CAUDA blog

CAUDAが考える価値について、モノやコトを中心に

【1】価値とは

価値とは何か?

経済学の分野などで考えられてきたことですが辞書でその意味を

調べてみると

 

広辞苑

①物事の役に立つ性質・程度。経済学では商品は使用価値と交換価値とをもつとされる。ねうち。効用。「貨幣―」「その本は読む―がない」 ②〔哲〕「よい」といわれる性質。「わるい」といわれる性質は反価値。広義では価値と反価値とを含めて価値という。 ㋐人間の好悪の対象になる性質。 ㋑個人の好悪とは無関係に、誰もが「よい」として承認すべき普遍的な性質。真・善・美など

 

大辞林

(1)物がもっている,何らかの目的実現に役立つ性質や程度。値打ち。有用性。「―ある品物」「―を損なう」「言及する―もない」 〔幕末までは「価直(カチヨク)」が用いられた〕 (2)〔哲〕 善きもの・望ましいものとして認め,その実現を期待するもの。内在的なもの・手段的なものなどにわかれるが,特に,真・善・美など,普遍妥当性をもった理想的・絶対的価値をいう。 (3)〔経〕 商品の価格の背後にあって,それを規定しているもの。その本質・源泉のとらえ方によって客観価値説(労働価値説)と主観価値説(効用価値説)とが対立する。

 

大辞泉

(1)その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む―のある本」「―のある一勝」(2)経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。(3)哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真・善・美など。

 

とあります。

物事の役に立つという事を前提にすると、価値とは

●誰もがよいとして認める性質(真・善・美など)

●使用価値・交換価値

●商品の価格の背後にありそれを規しているもの(労働価値・効用価値)

などの言葉に置き換えられるのではないかと思います。

経済学的な考え方を掘り下げると非常に複雑になりますので上記3つの考え方に加えて

●自己充足性

●上記4つの保存性

の計5つの要素を備えるものと定義したいと思います。

 

次回から価値あるA to Zとして不定期でcaudaが価値があると考えるモノやコトを

綴っていきたいと思います。